ツボ押しのスキンケアで経験するデメリット

ツボを刺激して行うスキンケアにはメリットが多数ありますが、取穴の方法が難しいというデメリットがあるのも事実です。正しい場所を刺激しなければ、気や血の流れの変調を整えることができなくなり、体全体の自然治癒力も減退します。ツボの位置を把握するには、経絡の仕組みについても最低限は知る必要があります。ところが、経絡に属するツボの数は数百個にも及びますから、東洋医学を学んでいる人にとっても暗記するのが大変です。

スキンケアのためにツボ押しをしていても、食事生活が疎かになるようでは意味がありません。指圧やマッサージによって血液の流れも促進し、現代医学的に考えても健康的になります。しかしながら、ツボ押しだけで全ての健康管理を行うのは大変です。東洋医学的な効果を引き出していくためには、薬膳料理や漢方の知恵も活用しながら、総合的にスキンケアを行う必要もあります。

鍼灸によってツボを刺激する治療を行う場合には、健康保険の適用範囲が限られているデメリットもあるため、治療費が高くなることも考えられます。鍼灸で健康保険の適用が認められている病気は、神経痛、リウマチ、五十肩などです。美容のためのスキンケアを当てはめるのは困難ですから、医療費が増大するデメリットを抱えることになります。

自分でツボ押しをする場合には、医療費はかからないため、経済的なデメリットはありません。自己流で経絡の仕組みを勉強して、足裏マッサージを行うことも可能です。実際に実践するかどうかは、個人の自由です。美容外科に通いながら、鍼灸院にも同時に通院する選択肢もあります。医療費の負担が大きくなったとしても、スキンケアを絶対的に優先する治療を行うことも有意義です。